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「性」と「童貞」の時代背景

時代によって「性」や「童貞」に対しての認識も違います。
そこで時代別にその時代の認識の違いを見ていきましょう。

まずは1970年代ですが、その時代は20歳と同時に童貞を卒業するのが当たり前のような時代でした。その当時は大学進学率が少なく、社会に出れば酒やタバコと同じようにセックスも覚えるべきだという風潮にあったのです。そこで会社や学校などの先輩が風俗などに連れて行ってくれて童貞を卒業するということが多かったのです。また、時代の風潮として紹介や口利きで、20代半ばには結婚をするというのが当たり前の次第でしたので、遅くても20代の間には童貞を卒業できる環境ができており、今のような童貞で悩んでいる人というのは少なかったと思います。

続いて1980年代ですが、1970年代は「性」についてあまり知られていなかった情報が出てくるようになりました。そして、バブル時代に突入することによって、今までセックスというのは恋人や好きな人としかしなかったという感覚からその辺の女性ともセックスをしても良いのではないかということになってきました。お金を巻き上げて女子を持てはやせさえすればセックスをさせてくれるんじゃないかという時代でした。そういった男性心を利用したためにできたのが「メッシー」や「アッシー」といった存在です。

1990年代ですが、バブルが弾けて堅実な生き方が求められるようになりました。高度な教育を受けて努力を惜しまない世代へとなりました。そしてバブル時代に持てはやされた女性は、その感覚が捨てきれずに時代に取り残されるようになってきました。また、時代背景としてパソコンや携帯電話の普及により娯楽は多様化してきました。そこで、男性は「酒」、「車」、「女」とこれが三代娯楽とされてきたのですが、そういったことに執着しなくなり今が楽しければ良いとなり、童貞でも気にするというような男性が少なくなりました。一方女性は恋愛に関してへの欲求は変わらずで需要と供給のバランスが崩れてきました。

最後に2000年代ですが、女性の社会進出など女性の人格が社会に対して本格的に認められてきました。そこで女性は自立心が強くないと社会でも生きていけないという風潮になり、精神的に強い女性というのが生まれてきました。いわゆる「肉食系女子」といわれるものです。女性も積極的にいかないといけないんだ、または積極的にいっても良いんだという風潮になりました。一方、男性というのは、1990年代のところで記したように女性だけでなく様々な趣味に興味を持つようになりました。そこで恋愛に対して消極的な男性が増えて、これが「草食系男子」といわれるようになりました。オタクが代表的な例と言えるでしょう。彼らは「性」を二次元の世界に求めるようになり、より一層童貞が増えるようになりました。

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